子ども連れで遠方の実家へ帰省して祖父母の車を使用することありますよね?
新幹線や飛行機で帰省するとき、迎えに来てもらったり家族で出掛けたりなど車を使用することが多々あると思います。
そんなときチャイルドシートってどうしてますか?
遠方であると車での帰省は難しいので、飛行機や新幹線を利用するでしょう。そうすると、チャイルドシートを持っていけません。
実家にチャイルドシートがない。そうすればいいのかな?なくてもいいの?
チャイルドシートは着用が義務付けられています。用意する必要があります。
そこでこの記事では、祖父母の車にチャイルドシートを用意する方法を紹介します。
この記事を読むと、チャイルドシートを実家で用意できるようになり、安全に子どもを車に乗せられ安心してドライブできますよ。
- 帰省のときにチャイルドシートが必要
- チャイルドシートを短期間借りたい
実家におもちゃを用意したい方は「単発利用のおもちゃレンタルで楽しもう!帰省やイベントにおすすめ」を参考にしてください。
チャイルドシートは法律で使用が義務づけられている
チャイルドシートは法律で「6歳未満の幼児」に使用が義務づけられています。(道路交通法第71条の3第3項)
道路交通法第71条の3第3項
自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であつて、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
6歳以上なら使わなくてもいいの?
車のシートベルトが使えるのは身長が140cm以上になってからです。
140cm未満の子どもがシートベルトを使うと、首や腹部にベルトが圧迫される可能性が高く、けがをする恐れがあります。
6歳を過ぎても身長が140cm以上になるまではジュニアシートなどを使いましょう。
チャイルドシートを使用しないと交通違反
チャイルドシートを使用しなかった場合、運転手に交通違反点数1点が加点されます。罰則金はありませんが、交通違反をいくつかしていた場合は最悪免許停止になる可能性がありますので注意して下さい。
ただし、着用義務が免除されるケースもあります。
- 構造上、チャイルドシートが固定できない
- チャイルドシートを使用すると乗車定員分の人数が乗れない
- 怪我をしているとき
- 肥満など身体上の問題
- 授乳、おむつ替え
- 公共交通機関やタクシーを利用する
- 道路運送法第80条(現78条)による許可を受けた車を利用する
- 第三者が緊急事態で乗せる場合
祖父母の車にチャイルドシートを用意する方法3選
遠方の祖父母の車に取り付けるチャイルドシートを用意する方法は3つあります。
交通安全協会で借りる方法
チャイルドシートは交通安全協会から借りることができます。
しかも、無料です。
- 交通安全協会に加入している
- 借りる地域に住民票登録されている
条件に当てはまる場合は、チャイルドシートをレンタルできます。
期間は、地域や自治体によりますが1週間〜1ヶ月間です。
私が帰省するときは、母に交通安全協会からレンタルしてもらってる。無料だし、1番おすすめの方法だよ。
自治体によってはレンタルサービスを行っていない可能性があります。レンタルを検討する場合、お住まいの地域の交通安全協会へ問い合わせてください。
交通安全協会とは
道路交通の安全を目的とする日本の非営利法人です。
免許取得した時や更新手続きの際に「交通安全協会」への加入を勧められることが多いかと思います。加入は任意です。
レンタルサービスで借りる方法
ベビー用品のレンタルショップでチャイルドシートを借りる方法です。
レンタルの期限はレンタルショップによって異なりますが、1週間・1ヶ月・6ヶ月などのメニューがあります。
特におすすめなのはベビー用品をレンタル・販売しているベビレンタ
ベビレンタでは、300種類以上のチャイルドシートの中から好きなものを選べます。
ISOFIX対応や新生児から使えるチャイルドシートもあるよ。
最短1週間からレンタルすることが可能です。また、帰省先や出先で受け取れます。
ベビレンタの口コミは「ベビレンタの口コミを徹底検証!メリット・デメリットと利用方法」を参考にしてください。
チャイルドシートを実家に送る方法
自宅の車でチャイルドシートを使用している場合は、チャイルドシートを実家へ送るという方法があります。
この方法は、送るときに梱包の手間や送料が発生します。
チャイルドシートって大きいから送料がかかるんだよね。
慣れてるチャイルドシートは使えるけど、往復の送料と梱包の手間を考えるとレンタルの方が楽ですよ。
まとめ:帰省中に祖父母の車を使って移動できる
子ども連れで帰省し、祖父母の車を使用する時にはチャイルドシートの着用が必要です。
なぜなら、道路交通法にて6歳未満の幼児にチャイルドシート使用が義務付けられているからです。チャイルドシートの着用義務を怠った場合は、運転手に交通違反点数1点が加点されます。
チャイルドシートを用意する手段は3つ。
- 交通安全協会で借りる
- レンタルサービスで借りる
- チャイルドシートを実家へ送る
おすすめは交通安全協会で借りる方法!加入していれば無料でレンタルできるよ。
ただし、お住まいの自治体によってはレンタルできない場合がありますので必ず確認して下さい。
以上、「帰省時に祖父母の車を利用!チャイルドシートを現地で用意する方法3選」でした。
帰省時に新幹線を利用するなら「【新幹線のぞみ】赤ちゃん連れで乗る時のオススメ座席」を参考にしてください。
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